当院の入院病棟では、患者様の病状等により下記のように別れております。
※年齢や所得等により金額が異なる場合があります。
(1ヶ月分)
1病棟 | 2病棟 | ||
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種類 (保険別) |
一般病棟 (医療保険) |
医療療養病棟 (医療保険) |
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ベッド数 (床) |
38 | 52 | |
主な 入院患者様 |
積極的に精査や治療を必要とする急性期状態にある方。 | 急性期の治療は終了したが難治性の病気を持つ等、さらに病院での療養を必要とする方。 | |
入 院 費 |
自己負 担限度額 |
15,000円 ~57,600円 |
15,000円 ~57,600円 医療区分により、居住費として9,900円程度加算される場合があります。 |
食事代 | 1食:460円(42,780円)
※減額認定証お持ちの方 |
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日用品費 | 1日:561円(17,390円程度) | ||
当院では患者様が安心して治療・療養に専念できる環境やご家族様の負担を少しでも軽減できるように手ぶら入院を導入しています。 |
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テレビ代 | 1日:138円(4,200円前後) | ||
オムツ代 | 個人差があります(実費請求) | ||
その他 消耗品費 |
個人差があります(実費請求) |
平均入院患者数 | 86.3人 |
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一般病棟平均在院日数 | 40.4日 |
医療療養病棟平均医療区分 | 2.9 |
療養病棟とは、主に慢性期の疾患で、長期にわたり療養を必要とする方々に、医療と介護を提供する入院病棟のことです。
急性期病院や当院の一般病棟で治療を受けた後や、回復期リハビリ病棟での集中的リハビリを受けた後でも、退院が困難で医学的管理下での療養の継続が必要な方、又、慢性期疾患で長期の療養が必要な方が対象となります。
特に高齢者の病気は長引くことが多く、長期的医療とともに、身体機能の低下を予防する為の看護、介護が必要です。当院は、長期療養型の病院としての性質上、他の介護施設と比較しても、多くの医師、看護師、介護職員が配置されております。
身体機能の維持や改善の為のリハビリテーション等を行い、ご自宅や施設等に退院されるまでに必要な医療、介護の提供と退院援助を行います。
医療の必要度に応じ、当院は原則として比較的医療の必要度が高い区分2~3の方を対象に対応しております。
医療必要度とは、疾患、状態、ADLについて厚生労働大臣が定める区分によって、医療区分1~3に分けられており、医療区分3が最重度となっております。
医療区分2とは、痰の吸引を1日8回以上している・褥瘡などの治療をしている・気管切開をしている・パーキンソン病等の難病・脊椎損傷のある方などです。
医療区分3とは、酸素・持続点滴・中心静脈栄養をされている方などです。
地域の皆様に信頼される看護の提供を目ざし日々研鑽し、 医療の質の向上に努めます。
日々、看護職員・介護職員等の連携と協働によるチームケア体制に取り組んでおります。
平成30年より看護補助体制充実に向け、更なる取り組みを行っており、一部を紹介させていただきます。
令和4年8月1日
歯と口腔は食物の摂取・会話などに関し、色々な働きを持つとともに呼吸器の入り口でもあり、重要な役割を果たしています。
当院では、歯科やリハビリテーション科と連携して患者様おひとりおひとりの歯や口腔内の状態を把握し、清潔を保ち、感染予防や口腔機能の維持・回復に努めております。
医師の診断や検査結果、食事摂取状況などの情報に基づいて、個々の患者様の生活スタイルに合わせた指導を行います。
保健・医療現場における社会福祉の専門職として、総合相談センターの医療ソーシャルワーカーが当院への入院相談から療養中の心配事・制度の紹介・退院に向けての支援等、様々な相談をお受けしております。
当院では患者様がより質の高い生活を送ることができるように、医師及び理学療法士・作業療法士・言語聴覚士に加え、看護職・介護職・医療ソーシャルワーカー等が連携し、患者様おひとりおひとりの目標に向けた総合的なリハビリテーションを実施しております。
心身に障がいのある患者様に対して、動作能力の維持・向上のために運動療法・物理療法・日常生活動作練習(寝返る・起き上がる・座る・立ち上がる・歩くなど)を行います。
心身に障がいのある患者様に対して、食事・更衣などの日常生活、又は仕事・趣味などの社会活動を改善・維持するために、援助・助言・模擬練習・作業活動(手工芸など)を行います。
音声・言語機能又は聴覚や嚥下機能に障がいのある患者様に、その機能の維持・向上を図るために言語訓練や嚥下訓練・その他の訓練、更にこれに必要な検査及び助言その他の援助を行います。